TOEICの

スコアが、100以上落ちた。アマゾンプライムビデオで、洋画を観ていたから、特に勉強しなくても良いかと思っていたが、漫然と映画を観るだけではダメなようだ。TOEICにはTOEICの勉強をするしかない。

まあ、何度でもチャンスはあるし、今回は仕方ない。

チャールズ・アイヴズ

最近、生活のBGMにチャールズ・アイヴズ(1874-1954)の曲を聴く。アメリカ最初の大作曲家などと言われるが、この人、保険屋さんとして成功を収めており、収入の道があった上で、仕事の合間に作曲活動を続けたとのこと。調性と無調が入り混じった自由な実験的スタイルは、そういう生活面での余裕から生まれたのだろうか。

コロナ禍をきっかけに副業が話題になっているが、アイヴズの活動はまさに保険屋さんの副業みたいなものではないか。生活面に不安なく、クライアントの要求にこたえるなどのストレスもなく自由に創作活動を行い、教科書に載るような作品を残したのだから、ある意味理想といえる。

紅蓮華が

大ヒットしている。ヴァイオリンをやっている息子も、弾きたいとのこと。そこで、多少リズムを簡略化して、楽譜を作ってあげた。案の定好きすぎて、他の練習曲等よりも優先して紅蓮華を頑張っている。親としては練習曲もしっかり、とか色々言いたくなってしまうが、好きな曲の方がやる気が持続するし、まあいいか。

5歳児が練習するには少々難しすぎるのではあるが、実は調性はホ短調ということで、ヴァイオリンにとっては比較的弾きやすい。

Dorico

Steinbergの楽譜制作ソフト、Doricoを買ってみた。買ったはいいが、全く使いこなせていない。楽譜制作はFinaleが完璧なソフトで、よほどマニアックな現代音楽でもやらない限り、十分すぎる機能。

とはいえ、Cubaseと相性が良さそうなので、気になる存在ではあった。ちょいといじってみることにするか。

Twitter, プロフィールのページへ行く。

トップページに埋め込んでみたTwitterですが、見にくいという声があったので、プロフィールのページに埋め込みました。

なんやかんやつぶやいていきたいと思います。

島野聖章 プロフィール

Mac Book Pro

基本的にWindowsユーザーだったのだが、Mac Book Proが結構使い勝手がよく、iPad Airもメールも読書に大活躍で、ここ1年ほどでかなりMac寄りの人間になっている私です。

せっかくなので、モバイル音楽制作システムもWindowsノートから、Macにしてしまおうと思いました。Logicが調べてみると意外に安かったので、これをインストールしようかと思ったのですが、使い慣れているCubaseの廉価版、Cubase Elementsがもっと安く、しかも、モバイル環境としては十分な機能を備えているので、こちらにしようかと思います。Logicも試しに使ってみたいと思う一方で、操作を覚える必要のないCubaseをノートでも使えるのは利点だなと思いまして。今までは、WindowsにCubase Pro入れてましたが、ライセンスキー(ドングル)をデスクトップからイチイチ付け替えるという、面倒かつリスクを伴うことをやっていたので、この状態を脱したいと常々思っていました。

自宅のCubase Proは長年活躍してくれていますが、色々プラグインソフト入れまくって、動作がときどき怪しくなっています。さて、Mac Bookはどうなるでしょうか。Macは動作の安定性が称賛されることが多い気がしますので、期待したいです。

もっと言うと、CubaseがLinuxでも動くようになってくると、ユーザーの選択肢は益々増えますね。

ダンテを読んで

リストの《ダンテを読んで》は、弾いてみたいと思いながら、弾けていない作品の1つ。

演奏時間15分とかなりの大曲でしかもソナタのように楽章間の切れ目なしのノンストップ。技術はもちろん、弾き手に(聴き手にも)集中力を求める。

ダンテの文学作品『神曲』からインスピレーションを受けて作曲したのだが、元の文学作品の中には、ダンテが実際に思いを馳せていたベアトリーチェという女性が出てくる。《ダンテを読んで》も、『神曲』の「地獄篇」の壮絶な世界が音で描かれるのだが、時折現れる極めて美しくロマンチックな旋律は、恐らくベアトリーチェと結びつくものなのだろう。

この女性、若くして亡くなってしまったそうだが、ダンテは生涯思い続け、『神曲』の中でも、道に迷ったダンテを心配し、助けようとする女神的な役割を担っている。

ふと思ったのだが、若くして亡くなった女性を生涯思い続け、それだけならまだしも、自らの大作の中に重要な役として登場させるというのは、現代の感覚でいえば、妄想を膨らませすぎのおかしな人以外の何モノでもないわけで、やはり歴史的傑作というのは普通の感覚からは生まれないのだなと思わざるをえません。

こんなことを考えながら、いずれ《ダンテを読んで》を弾きたいと思いつつ『神曲』をポツポツ読み始めているのでした。

Pipe Organ

ある方から、本格的なパイプオルガンのシンセ音源を頂いたので、Cubaseでちと使ってみようと思って試行錯誤している。ちょうど、バッハのオルガン作品の楽譜があったので、これを打ち込んでみている。

ピアノ育ちの人間は、鍵盤のタッチの仕方で音色を変えるというのはあるが、音色をセットして作るという考え方がないので、細かい設定がよくわからん。ということで、You Tubeでいくつか聴いてみた。同じ作品でも、奏者によって全く音色が違うでないか!音色のセットも奏者のセンスということなのか。

それにしても、バッハの作品をピアノで弾くということは毎日のようにやっているが、オルガンサウンドで打ち込んでみると、これまた重厚な感じがよい。

マンガについて(カイジ)

僕は人生でマンガを数えるほどしか読んでいません。

継続して読んだのは、ドラゴンボールやラッキーマン、コナン、すごいよマサルさんくらいなものです。あと、数年前には信濃川日出雄さんのFineという、芸術家を描く作品も読みました。

てな感じで、基本的にマンガとはあまり縁のない生活を送ってきましたが、最近、とても面白いマンガを見つけました。「賭博黙示録カイジ」という作品です。堕落的な生活を送ってきた主人公・カイジは、悪の組織帝愛グループの誘いに乗り、人生の一発逆転を狙い、命がけのギャンブルの世界に足を突っ込みます。土壇場で力を発揮する主人公・カイジの姿に感動しながら、「資本主義社会」「この世の現実」といったことについて考えさせてくれる、とても読み応えのあるマンガです。

帝愛グループの利根川らは、汚い手を色々と使ってカイジをギャンブルの世界に連れ込み、追い詰めるのですが、その悪役のセリフの中にも、この世の真実を言い当てているところが多々あり、感心させられました。実は、利根川のように真実を教えてくれる人というのは、有難い存在なのかもしれません。

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