テキスト

2015年、ありがとうございました。

2015年もあと少しです。

今年も夏のコンサート2公演が出来たこと、ADAGIOのCDが完成したことが良かったです。多くの方に大変お世話になりました。特に夏のコンサートはここ数年自分自身の活動として定着しているので、引き続き頑張っていきたいです。

これからも、音楽教室の仕事と並行して、演奏・作編曲・執筆等を続けていければと思っております。

それでは、良いお年を。

You Tubeチャンネル

当研究室のYou Tubeチャンネルのリンクをはりました。Profile とLinkのページから飛べます。

You Tubeのページ自体は数年前からあり、しばらくほったらかしていたのですが、登録してくださる方がいつの間にか増えていたこともあるので、これからはなるべく更新していきたいと思います。少し体裁を整え、HPからのリンクもはることにしました。

今のところ、フーガト短調が好評のようです。よろしければ是非ご覧ください。

You Tubeチャンネル

2015年夏のコンサート、終了致しました。

8/2橿原、8/12名古屋共に終了致しました。2年連続で、2公演弾く機会を頂き、大変有難く思います。

新作のCD「ADAGIO」も、多くの方にお買い上げ頂きました。なかには5枚(!)もお買い上げ下さった方もいらっしゃり、こちらもビックリの嬉しい話です。

お越し頂いた方々、本当にありがとうございました。来年の公演を希望して下さる声も聞こえ、嬉しく思います。来年については未定ですが、決まり次第このページにてお知らせさせて頂きます。

音楽教室のお仕事でも子どもたちの作曲・演奏に触れ、大変刺激を受けています。引き続き演奏・制作活動も頑張っていきたいです。よろしくお願い致します。

火花

又吉直樹さんの『火花』、あまりに話題になっているので、早速Kindleストアで買い、読んでみました。

ストーリーは恐らく、本人が辿ってきたこれまでの人生が、ベースになっているのでしょう。主人公が芸人としてもがき苦しむ姿や、あまりに不器用な超個性派先輩芸人とのやり取りなど、なかなかの読み応えです。ネタバレになるので、詳細は書きませんが、超個性派先輩芸人の生き様と、最後のオチ(?)は惹きつけられると同時に、何かな~~~という感じでした。作者の実感がこもったストーリー(かどうか実際の所は分かりませんが)は、説得力がありますね。

それにしても、芸人だけでなく、プラスα(しかも芥川賞)があるのは、本当に強いです。多方面に才能を発揮されており、素晴らしいですね。

火花

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8/2コンサートin奈良橿原、終了しました。

夏のコンサート第1弾「ピアノの詩人/魔術師」in奈良橿原、終了致しました。1か月前にsold outで、多くの方々にお越しいただき、ありがとうございました。

8/12 in 名古屋 も気合入れていきます。

ミニマリズム

といっても、フィリップ・グラスや、スティーヴ・ライヒのことではありません。

ライフスタイルについてです。最近、物を極力無くしたシンプルな生活をしたいなあ、とミニマリストなるものに憧れ、色々整理整頓してみているところです。

本は電子書籍でかなりカバー出来るし、音楽はパソコンとiPadに膨大な量を取り込み、しかも同期出来る。このお陰で、物理スペースは必ずしも必要でなくなってきている。改めて、凄い時代だと思います。日々何気なく過ごしてますが、確実に時代は変化してますね。ホリエモンが言ってましたが、頭の良い人達が世の中の仕組みを変えていっているな、と感じます。

ところが、、、数年前のサウンド&レコーディングマガジンなんか、もう不要だろうと思って久々に開いてみたら、すごく為になる事が色々書いてあって、捨てられない!まだまだ数年前の雑誌から学ぶ事はありそうだ。

なんていっている私は結局、本と雑誌とCDと楽器に囲まれる従来のライフスタイルから脱却できない!?

さて、夏のコンサートが近づいているし、ピアノを練習しなければ。

定額制音楽サービス

音楽の定額制サービスが、ここ最近話題になっている。一昔前に、Napsterが話題になり、いつの間にか消え去ってしまって残念な思いをしたが、再びこの時がやって来たかという心境。今の所、iTunes Music、Line Music、AWA、などが競い合っている。自分は、iPadを使っている事もあるし、iTunes Musicを利用している。

消費者の立場からすると、大変素晴らしいサービスだ。月々1000円程度払えば、膨大な楽曲データを聴き放題。職業柄色々な音楽を聴かなければならない身としては、非常に助かる。全部CDを買っていては、とても持たない。マイルスも、懐かしいGLAYの曲も、ショスタコーヴィチも、と実に楽しいし、勉強になる。

一方で、アーティストの立場からは、必ずしも歓迎されていないようだ。だがしかし、そういった抵抗にも関わらずこのサービスはゆくゆく定着していくと思う。この世の原則として、消費者にメリットがあるサービスは、いいサービスなのだ。

もしアーティストとして抵抗があるならば、iTunesに楽曲を登録しないで、自主販売すればいいだけの話だ。このサービスは、アーティスト側から結構な反発があるが、音楽を発信する者としては、あるシステムが気に入らなければ自分で新たなシステムを作り、自分の権利を守るだけの強かさ、柔軟さが欲しいものだ。

大学のコンパで飲み過ぎて命を落としてしまう話が、毎年ある。親からすれば、20年近く育ててきた子供が、たかが酒で命を落としてしまうなんて、無念極まりないだろう。小さい子供を持つ身として、気持ちは分かる。かといって、保護者が、同じ場に居合わせた人に損害賠償というのも、なんだか違和感がある。自分の身は自分で守れ、だ。その場の雰囲気で、飲まざるを得ない事があるのかもしれないが、例え場の雰囲気を壊してでも、飲みたくない時はきっぱりと断る事が大事ではなかろうか。時々思うのだが、 場の雰囲気を壊す事を恐れる人が、この国には多過ぎるのでは、と感じる事がある。

私も振り返ると、勢いに乗って焼酎を浴びるように飲んでしまったことがあるし、気をつけなければならない。昔、高校の授業で、酒は百薬の長と習ったが、適度な量にしておきたい。と、飲み過ぎて酔っ払った夜にこのテキストを書いている。

脱力、など

エリック・クラプトンの武道館ライブをYou Tubeで見つけたので、見てみたが、さすがギターの神様。なんというか、技術的な制約が全くなく、思うまま自在に表現しているという感じ。一生懸命弾いている段階は、まだまだということなんだと思う。楽器演奏において、支えのある脱力が重要なんだと改めて感じた。ショパンのエチュード作品10-4の中間部でどうしても力んでしまう・・・

巧いだけでなく、味のあるギターサウンドは、波乱万丈の人生経験と多くの演奏活動を積み重ねてのものだろう。それにしてもよく思うのだが、ASKAさんといい、クラプトンといい、ずば抜けたミュージシャンは大抵生活がハチャメチャだ。

Pipe Organ

ある方から、本格的なパイプオルガンのシンセ音源を頂いたので、Cubaseでちと使ってみようと思って試行錯誤している。ちょうど、バッハのオルガン作品の楽譜があったので、これを打ち込んでみている。

ピアノ育ちの人間は、鍵盤のタッチの仕方で音色を変えるというのはあるが、音色をセットして作るという考え方がないので、細かい設定がよくわからん。ということで、You Tubeでいくつか聴いてみた。同じ作品でも、奏者によって全く音色が違うでないか!音色のセットも奏者のセンスということなのか。

それにしても、バッハの作品をピアノで弾くということは毎日のようにやっているが、オルガンサウンドで打ち込んでみると、これまた重厚な感じがよい。