テキスト

マンガについて(カイジ)

僕は人生でマンガを数えるほどしか読んでいません。

継続して読んだのは、ドラゴンボールやラッキーマン、コナン、すごいよマサルさんくらいなものです。あと、数年前には信濃川日出雄さんのFineという、芸術家を描く作品も読みました。

てな感じで、基本的にマンガとはあまり縁のない生活を送ってきましたが、最近、とても面白いマンガを見つけました。「賭博黙示録カイジ」という作品です。堕落的な生活を送ってきた主人公・カイジは、悪の組織帝愛グループの誘いに乗り、人生の一発逆転を狙い、命がけのギャンブルの世界に足を突っ込みます。土壇場で力を発揮する主人公・カイジの姿に感動しながら、「資本主義社会」「この世の現実」といったことについて考えさせてくれる、とても読み応えのあるマンガです。

帝愛グループの利根川らは、汚い手を色々と使ってカイジをギャンブルの世界に連れ込み、追い詰めるのですが、その悪役のセリフの中にも、この世の真実を言い当てているところが多々あり、感心させられました。実は、利根川のように真実を教えてくれる人というのは、有難い存在なのかもしれません。

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