島野聖章音楽研究室 » テキスト

テキスト

ユーザー目線に立つということ

アニメソングをピアノソロでアレンジして弾きたいという方の為に、素材を準備している。まずはYou Tubeで曲を聴いて自分が曲を覚えるのだが、曲の構成などを理解して弾くには、楽譜が必要だ。1から採譜しているととても時間がかかってしまうので、ネット販売の楽譜を使うことがよくある。ぷりんと楽譜は良く使い、重宝しているのだが、今回はそこにはない曲だったので、楽譜を別のサイトから買った。

これがなかなか困ったものだ。
・画面で見れるが、プリントアウトできない。
・原調ではない。

よくよくFAQを読めば書いているが、普通楽譜を買うときは、そこまで事前に読むことはない。現代、様々な分野でペーパーレスが進んでいるが、特に楽譜はまだ紙の方が書き込めたり目に優しかったりで、使い勝手がいいと感じることも多い。お金を払って買ったのに「プリントアウトできません」というのは、何だか失望する。無限複製を防止するという理由は分かるのだが、完全にビジネス優先でユーザビリティを犠牲にしている。せめて、ぷりんと楽譜のように、〇日間コピ-可とかしてくれないと、困る。

原調でもないので、楽譜から長二度上げて弾くという、上級トレーニングをしなければならない。

有料サービスは、ユーザー目線に立ってほしいものだ。特に、無料のいいサービスが溢れている現代においては。

アルバムIRISアマゾンページ

昨年制作したアルバム”IRIS”はメジャーな定額制配信サイトで聴けるのですが、アマゾンがしばらく聴けない状態でした。いつの間にか聴けるようになっていますので、下記リンクを貼ります、プライム会員の方は、無料で全曲聴けますので、是非お聞き下さい!

一応制作では、DADAレーベルを立ち上げたASKAさんをお手本とした音作りを目指しています。が、なかなかトップクラスの方に追いつくのは難しいですね。。。

“IRIS”アマゾンプライムページ

Weare

ASKAさんがWeareという、楽曲配信サイトを始められました。

https://weare-music.jp/
今のところASKAさん1人のみですが、次期にいろんなアーティストが音楽を配信するサイトになるらしいです。そしてハイレゾ音源を販売するというのも大きな特徴のようです。

 

『ミュージシャンは、楽曲を「24b・48k」で、待っていてくれたらいい。』

 

とのこと。CDが16b/44.1kなもんで、そこまでしなくていいかといままで思ってきたのですが、ASKAさんがハイレゾが普通になる時代を予見されているので、今後何か作るときは、24b/48kにしようかと思います。しかし、今のところ音楽制作ソフトのCubaseしか、ハイレゾを再生できる環境がないのが残念です。スマホもハイレゾ対応のものが欲しくなってきますね。

 

そう、高品質の音を作っても、それを再生する機器が普及しないと、なかなかハイレゾ音源は普及しません。

中古旧型リーフ

買うわけではないが、あのヌメッとしてイマイチに見えてたデザインも、ある意味個性的でいいのでは?と思えてきた。あの謎のセンスは、逆に魅力かもしれない。

それに比べると、新型リーフは、旧型に比べて普通にカッコ良すぎる。。。

電気自動車は最近すごく話題になるので、どうせなら作ってみれないかと思い、電気自動車を作る本を買ってみたが、難しすぎて何が書いてあるのか良く分からなかった。

電気自動車はガソリン車に比べて部品が少なく、新規参入が簡単だとどこかに書いていたが、素人が新規参入できるほど簡単ではなさそうだ。

 

Too many people Music Video + いろいろ by ASKA

ASKAさんがインディーズから出した《Too Many People》は、既に何度も聴いたので、後からでたDVDは正直買わなくてもいいか?と思ったが、でもやっぱりどんな映像に仕上がっているか興味があり、結局は買った。

曲は知っていたとはいえ、間に挟まれる田家秀樹氏によるインタビューが面白かった。やはり、ASKAさんは歌うだけでなく、語る方だ。同じ音楽も、語られた後で改めて聴いてみると、また違った聴こえ方をするので面白い。

DVDを見て改めて歌詞も含め聴き直してみたが、道を踏み外したこと、世間に叩かれたこと、あることないこと書かれたことすらも、歌に昇華してしまうあたりが、本物のアーティストだなと改めて感じた。

 

特にタイトル曲《Too Many People》の歌詞など、かなり強烈だ。

 

“何度振りほどいても離れない危険 伝言ゲームで広がってゆく世間

もっと床に這いつくばれば喜ばれたのか 真実の顔は誰の元へ転がるのか”

 

 

EVシフト

最近、新聞でEV(電気自動車)の話題をよく見る。日産の新型リーフはこれまでの課題の航続距離を大幅に改善して出てきたし、今まで高級車しか出してこなかったテスラの初の普及帯価格車モデル3もアメリカで納品が始まり、いよいよEVの時代が来たか、という感じだ。

個人的には、大企業/日本/大物経営者カルロス・ゴーン vs ベンチャー/アメリカ/天才起業家イーロン・マスクという構図を大変興味深く見ている。ゴーンさんは、株主総会でテスラを名指ししてライバル視しており、相当意識している様子が伺える。

EVの魅力は、加速力・静粛性・環境保全など色々あるが、それらに加え、巨大な蓄電池としての活用の可能性ということもあるようだ。車種にもよるが、EV1台で、家庭の電力1-2日分を蓄えることができるそうな。例えば、EVから電源を引っ張ってキーボードを演奏すると、電源のない場所でも、コンサートが出来る、など、活用方法は色々ありそうだ。

あとは、まだそれほど普及はしていないが、ミニバンクラスのEVなら、後部座席に機材を積んで、移動事務所にすれば、固定した事務所を借りる必要なし。これは、既にやっている人もいるかもしれない。最近は、グランドピアノとほぼ変わらないタッチのキーボードも出てきているので、そんな楽器を後部座席にセットして、ピアノの練習や作編曲も移動事務所の中で完結してしまう、とか。

 

主なEV

テスラ:モデルS、モデルX

日産;リーフ、E-NV200

三菱:アイミーブ

BMW:i3

 

アンドラーシュ・シフ@Proms2017

ハンガリーの大ピアニスト・アンドラーシュ・シフが2017年のプロムス(イギリスのクラシック音楽祭)でバッハの平均律クラヴィーア曲集を弾いている映像がYou Tubeにあった。

平均律というと、ピアノ上級者あるいはそれを目指す人が絶対弾かなければならない曲集で、私も基礎練習がてらチョイスしてよく弾いている。

歴史的傑作だけあり、録音は数が多いのだが、その中でも、シフの平均律は特に素晴らしいものの1つ。複数の声部の歌い分け方、軽やかなトーンが魅力で、学生時代にお手本としてよく聴いてきた。

しかし、平均律が素晴らしい作品とはいえ、88鍵のモダンピアノが無い時代につくられた音楽であり、鍵盤の端から端までフルに使うわけではない。ショパンやラフマニノフなどに比べて演奏効果が上がりやすいかというと少し微妙で、コンクール課題曲としては定番でも、発表会やコンサートで特に弾かれるかというと?なところもある。いや、弾かれることはあるのだが、コンサートの始めに数曲、ということが多い気がする。平均律全曲などというのは、相当腕に自信のある人でないと無理だろう。他に近年平均律全曲コンサートをやった人といって思い浮かぶのは、バレンボイム。やはり超トップクラス。。。

さて、巨匠の2017年の演奏だが、キャパ8000の大ホールで絶妙な美しい音を響かせ、素晴らしい演奏を聴かせている。まあ、映像はマイクのクリア音が聴こえているわけで、大ホールの隅でどのような響きだったのかは興味があるところだが。。。自分が弾くと、せっかくチェンバロではなくモダンピアノで弾くのだからと思い、ペダルや強弱で色々表現をつけたくなりがちなのだが、このお方の演奏は割とあっさり、というか抑制された表現で音楽が進んでいく。それでいて、どのフレーズにも自然な流れのなかに表情があり、さすが巨匠。料理のごとく、下手にこってり味付けするより、素材の味を活かすのが一番か。

ところで、バッハ演奏のもう1人の巨人・グレン・グールドはまた全然違う平均律を聴かせる。どんな解釈も成り立ってしまうのがバッハの懐の深さでもある。

自分で日々弾いていると、何というか、「こんなもんか」という感じで解釈が固まってきてしまうのだが、たまに名演を聴くと、傑作の無限の可能性を教わるようで、為になる。

 

 

自作デスクトップパソコンを

組み直すことをためらう大きな理由は、もちろんコストもあるのだが、遅いなりに一応ちゃんと使えているということが大きい。中レベルの新しいパソコンよりは全然いける。といいながら1年以上が過ぎた。

デスクトップvsノート

最近、ノートパソコンだけでもかなりいけるんじゃないかと思い、デスクトップを使うのやめてみたが、やっぱり最強なのは自作デスクトップPCだと再認識した。

・USB端子が多い。
・カスタマイズし放題
・何だか安定感がある。

これらの強みは捨てがたい。ノートだとこうはいかない。Adobe各種製品とCubaseとFinale全部入れて、何やかんや音源入れまくって、などするには、やはりHDDやメモリも増強していく必要がある。

CPUを交換したいのだが、これを交換するには、マザーボードも変えなければならない。更に、メモリもDDR4という規格らしく、今のは使えない。結局メモリも全部買い直し。事実上、新しいパソコンを組み直す覚悟がないといけないようだ。

CPUは、Corei7一択と思っていたが、Ryzenというのもなかなか良いらしい。久々に、最強PCを組みたいところだ。

交響戦艦ショスタコーヴィチ

何かショスタコーヴィチの曲でも聴いてみようと思って、iTunes Musicで検索してたら、交響戦艦ショスタコーヴィチというのが出てきた。ジャケットが、宇宙戦艦〇マトのような感じで、何だこりゃ、と思ったのだが、よくよく曲を見てみると、クラシックの名曲の抜粋で、全然お遊び風ではない。ヒーロー風の曲調の名曲を集めた、まじめなコンピレーションアルバムだ。ショスタコやマーラー、ヴァーグナーのみならず、芥川也寸志やハチャトゥリアンなど、普段それほど聴かない作曲家の作品も入っており、勉強になった。