テキスト

自分を客観的に見ること

時の総理大臣が、「私はねえ、自分自身を客観的に見ることはできるんです。あなたとはちがうんです!」と記者に言い放って辞任したことが話題になったことがあるが、自分自身を客観的に見るのは本当に難しい。

先日、趣味の卓球の初心者向け試合に出た。結果は決勝リーグまでは進めたものの、そこで敗退。惜しい試合だった。その試合をスマホで録画したのだが、後から自分で見てみると、何ともひどいフォームで打っている。足は動いていないし、腰も使えておらず、手打ちになっている。自分では、水谷や張本のように打っているつもりなのだが。。

ああいうトップ選手のフォームは恐らく、自分の努力だけでなく、コーチの客観的なアドバイスの元に出来上がっているものなのだろう。自然に見えるトップ選手の美しいフォームは、ある意味自然ではない。

 

 

 

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