テキスト

打ち込み or 手弾き

ソフトシンセを使って何か作品を作るとき、あるテイクにクオンタイズをかけてしまえば、ぴたっとリズムがはまって気持ちいいのだが、どうしても機械的な感じになってしまう。そこで、敢えて手弾きで弾いたテイクを、クオンタイズかけずに使うと、若干人間らしさが表現できる。しかし、ただずれているだけの下手なテイクを使うと変に目立ってしまうので、そのあたりの加減が難しい。 

色々試した結果、クオンタイズかけたテイクとかけない手弾きをミックスするのが両方のいいところを反映でき、良さそうだという結論に至った。

Cubasis

現在の住まいは、音楽制作用のCubase入り自作PCがある部屋と、ピアノがある部屋が別なので、ピアノ音を録音しようと思ったら、Cubaseに直接録音はできず、別の機材を使わなければならない。

そこで役立つのがiPadとそれにインストールしたCubasis。これがなかなか良い。専用のマイクを接続すれば、かなり良い音で録れる。さらには、プロジェクトファイル毎Google Driveにアップロードすれば、自作PCの方にデータを送れ、Cubaseでそのまま立ち上げられるという流れだ。

本当は、Cubase1つで全て済めば良いのだが、何せ大きなPCで持ち運びができないので、モバイル機器とそれに特化した良いDAWが出ているのは、助かる。

ワードで4分休符を

入力する。音楽関係の仕事をしている人は、Finaleではなく、ワードでこのようなことをすることもたまにはあるのではないだろうか。私も先日、そのような必要性が生じた。

今のワードには、最初から”Kousaku”というフォントが入っているので、これを選択する。4分音符は、Qを押すだけ。一方、4分休符は、Alt+0206で入力できるとのこと。しかしこれがなかなかできない。おかしいと思いながら、1時間以上が過ぎた。

そしてふと、数字ボタンには2種類あることに気づいた。文字の上に一直線に並んでいる数字と、テンキーの数字。テンキーで入力したら、、、できた。こういう場合、テンキーしか反応しないとは。コンピュータでは、このようなちょっとしたことに気づけずに時間をつぶすことがたまにある。

合唱アレンジは

面白いし為になるが、結構迷う。学生時代に習った和声学の知識が役に立つが、あれは理論なので、実際にはもう少しフレキシブルに原則を適用しなければならない。要は、理論的に禁則であっても、美しく響けばいいのだから。ハーモニーとして響かせるか、ユニゾンか、あるいは対旋律を加えるか、など。

その際活躍するのが、楽譜制作ソフトの、プレイバック機能。これでおおよその響きを確認できるほか、打ち込みのケアレスミスを防ぐこともできる。

実際に1曲を仕上げるのはそれなりの仕事にはなる。混成四部合唱の場合、4パートとピアノ大譜表、それに歌詞と、強弱記号など、なかなか打ち込むことは多い。。。

シンセサイザーの

電源ケーブルを紛失した。色々さがしたが出てこない。YAMAHAのS90という、音色や弾き心地がとても気に入っている機種。生産完了品なので、メーカーのサイトからも探せない。

困ったと思ったときに頼りにするのは、やはりAmazon。色々調べたら、写真に接続部分が似通ったケーブルが販売されていた。S90つながる保証はないが、エイヤ!で買ってみた。

結果:普通につきました。割と汎用性のあるケーブルで良かった。

自作パソコン

2年ほど迷っていた、自作パソコンを組み直した。使えるパーツは使おうと思ったが、結局、CPUを変えるということは、マザーボードもメモリも変えなければならない。グラボも8Gの大きなものを買ったのでケースに入らない。ということで、ケースも買い直し。使えたのは、HDDと電源ユニット位なものか。

実は、悪戦苦闘の末、ちゃんと動いたのだが、かなりてこずった。電源を入れても何も映らない。よくよく分解して見直してみたら、パソコンの中心となるCPUがきちんとセットされていなかった。こんな初歩的なことで何時間もかかるとは。自作パソコンは誰も助けてくれないので、自分で何とかしなければならない。

さて、実は、RYZENの結構いいCPUを入れ、メモリも16ギガ積んだので、サクサク行くかと思ったが、意外にそうでもない。

原因の1つは、WindowsをHDD(ハードディスクドライブ)から立ち上げているから。仕方ないから、数年前から急速に広まっているSSD(ソリッドステートドライブ)を導入して、爆速パソコンを作るとするか。

とまあ、ほとんど部品とっかえで結局はフルでコストがかかってしまったのだが、それでも同等のスペックを市販PCで買うと、多分2-3倍くらいの値段にはなったと思う。

最初のハードルは少し高い印象だが、試しに一度自分で組むと、やはりPCは自作だろう、と感じる。

アルバムIRISアマゾンページ

昨年制作したアルバム”IRIS”はメジャーな定額制配信サイトで聴けるのですが、アマゾンがしばらく聴けない状態でした。いつの間にか聴けるようになっていますので、下記リンクを貼ります、プライム会員の方は、無料で全曲聴けますので、是非お聞き下さい!

一応制作では、DADAレーベルを立ち上げたASKAさんをお手本とした音作りを目指しています。が、なかなかトップクラスの方に追いつくのは難しいですね。。。

“IRIS”アマゾンプライムページ

Weare

ASKAさんがWeareという、楽曲配信サイトを始められました。

https://weare-music.jp/
今のところASKAさん1人のみですが、次期にいろんなアーティストが音楽を配信するサイトになるらしいです。そしてハイレゾ音源を販売するというのも大きな特徴のようです。

 

『ミュージシャンは、楽曲を「24b・48k」で、待っていてくれたらいい。』

 

とのこと。CDが16b/44.1kなもんで、そこまでしなくていいかといままで思ってきたのですが、ASKAさんがハイレゾが普通になる時代を予見されているので、今後何か作るときは、24b/48kにしようかと思います。しかし、今のところ音楽制作ソフトのCubaseしか、ハイレゾを再生できる環境がないのが残念です。スマホもハイレゾ対応のものが欲しくなってきますね。

 

そう、高品質の音を作っても、それを再生する機器が普及しないと、なかなかハイレゾ音源は普及しません。

デスクトップvsノート

最近、ノートパソコンだけでもかなりいけるんじゃないかと思い、デスクトップを使うのやめてみたが、やっぱり最強なのは自作デスクトップPCだと再認識した。

・USB端子が多い。
・カスタマイズし放題
・何だか安定感がある。

これらの強みは捨てがたい。ノートだとこうはいかない。Adobe各種製品とCubaseとFinale全部入れて、何やかんや音源入れまくって、などするには、やはりHDDやメモリも増強していく必要がある。

CPUを交換したいのだが、これを交換するには、マザーボードも変えなければならない。更に、メモリもDDR4という規格らしく、今のは使えない。結局メモリも全部買い直し。事実上、新しいパソコンを組み直す覚悟がないといけないようだ。

CPUは、Corei7一択と思っていたが、Ryzenというのもなかなか良いらしい。久々に、最強PCを組みたいところだ。

「IRIS」店頭販売その2

東京、池袋の「東京未来音楽」様でも取り扱って頂けることになりました。

お近くにお立ち寄りの際は、是非行ってみてください。

http://www.future-music.co.jp/