テキスト

趣味の卓球で

人生初の個人戦三位入賞を果たしました。中学の時に市の大会の団体戦で入賞はありましたが、個人戦入賞は初めてです。まあ、初心者の部門なんですけどね。1年ほど前から、肝機能を害して、何とかしなければと思い、健康維持のために久々に再開した卓球ですが、楽しみながら少しずつ上達出来たようです。今後も、初心者最強を目指して頑張りたいと思います。

因みにASKAさんも音楽活動の傍ら剣道の試合にでて、福岡の少年団の指導もやっておられます。私もASKAさんを見習って、音楽活動の傍ら卓球の試合に出て、息子と卓球少年団に参加していければと思います。

ま、ASKAさんの剣道ほどレベルは高くありませんが、楽しむのが一番。

どんなに極めても、基本は大事。

卓球ドイツオープンでは、伊藤美誠選手が準優勝ということで、安定した大魔王の強さを見せましたね。一方で、相変わらずの中国勢の強さを見せつけられた、という大会でもありました。日本勢も相当強いですが、今のところ、中国勢と互角以上に戦えるのは、男子張本、女子伊藤、というところでしょうか。

伊藤選手は決勝は残念ながら中国の同世代ライバル、孫選手に敗れました。正直なところ、4-1ということで、惜しいとか接戦という感じではなく、伊藤選手の持ち味を出せずにあっさり負けた、というのが1番の印象です。伊藤選手を応援する日本人としては、あまり面白くない試合でした。まあ、伊藤選手の持ち味を出させずに勝つ孫選手が凄かった、という事でしょうか。

ところで、私が興味深く観たのは、本試合、伊藤選手の流れにならなかったことの理由の1つがサーブフォルト、つまりサーブの違反による失点があった、というところです。何回か審判にやられてましたね。その理由はどうやら、巻き込みサーブの時にボールが体に隠れた、ということのようです。実は映像を振り返ってみると、それ以外にも問題はありまして、ボールの投げ上げが素人目に見ても、斜めなんですよね。これを決勝という大舞台で指摘されたことは、伊藤選手にとって大なり小なり動揺はあったでしょう。

実は同じくらいきわどいサーブをしても全くフォールトにならないケースもあるので、その点審判次第のようなところがあって、卓球というスポーツの微妙なところなのですが、いずれにせよ伊藤選手ほどのトッププレイヤーは、そういうところも隙なくプレーすることが要求されるのでしょう。

音楽の練習でも段々上達してくると、姿勢とか、基礎練習等に意識がいかなくなりがちですが、基本はいつになっても大事ですね。

卓球

最近、自宅に卓球台を買った。

6畳の部屋にギリギリ入る大きさで、なかなか圧巻である。というか、普通はこんなことしないわな。

しかし、ある意味最高の贅沢とも言える。卓球台は、大きさの割には意外と安く、3万円弱で買える。これに卓球マシンもあるので、まあ合わせればそこそこの値段にはなるのだが、流行りの任天堂スイッチだって、結構イイ値段するし、ソフトを買うごとにどんどんお金が飛んでいくことを考えると、運動になり、楽しいおもちゃとして卓球台があるのは、コスパと言う意味でも決して悪くない。

卓球の素晴らしさを再認識した私は、中途半端にやっていたフィットネスクラブも、ゴルフも、完全に辞めて、スポーツにかける全ての時間を卓球に費やすことにした。

実は私は、小学、中学、高校と卓球部だった。しばらくブランクがあったのだが、最近、健康診断で肝臓の数値がかなり悪化していたこともあり、真剣に卓球をやろうと思い、水谷モデルのラケットを買い、卓球同好会に参加して練習に励んだ所、体重は10kg落ち、肝臓に数値は完全に元に戻った。

瀕死だった私は、卓球で蘇ったのだ。