テキスト

ミキシングとマスタリングについて

何気なく聴いている市販のCDだが、自分でミキシングとかマスタリングとかやってみると、やはり難しさと、市販CDのプロのクオリティに気づかされる。

音圧に関しては、色々といじくって何とか市販レベルに近い感じには出来るようになった。しかし、各楽器をこもらないようにバランスをとるとなると、どうもうまくいかない。

しかし、である。市販のCDの音があまりにも整理整頓されすぎて、物足りなく感じることがあるのも事実である。多少音がかぶったりしてもいいから、ガーンと迫力のある響きが欲しいと感じることもあるのである。

例えば、チャゲアスのPRIDEは傑作には違いないのだが、CDよりもライブ音源の方が数段感動するし、キーシンの演奏も、スタジオ録音のクオリティの高さはいうまでもないが、あまり調整されていないライブ音源の方が聴き応えがあったりする。

と言い聞かせて、ミックスが多少粗くても気にしすぎず、よしとする。

トランペットソロ

やはり、普段練習していない楽器のソロを録音するというのは、なかなか厳しいものがある。楽器はいいものをもっていても、練習しなければ意味がないということだ。慣れないトランペットを長時間吹こうとすると、唇がヒリヒリして高音が全く出なくなってしまう。

キーボードの多重録音

クラシックピアノを弾く時は、メトロノームなしで録音するが、バンド演奏にキーボードを重ねる時は、メトロノームのクリックが不可欠。これがなかなか難しい。リズムがよれてしまう。クオンタイズ機能を使用して、完全に合わせることになる。便利な機能なのでよく使用しているが、クオンタイズかけなくてもOKな演奏が出来るようになればいいなと思う。

Finale

CDの制作と並行して、楽譜制作も行わなければならない。前から持っていたが、個人的に少し使うレヴェルだったFinaleが大活躍だ。バージョンは2010のまま。とりあえずはこれでも十分だ。

平日も祝日も

やることが沢山あると、頭が混乱します。そんな中、リストのソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」を、少しだけ弾いてみました。途中のメロディは、この世のものとは思えない程に美しく、じっくりさらってみたいと思いました。長くて大変な曲ですが。

アレンジ、楽譜制作など色々やりながら並行して毎日コンスタントにピアノの練習も行うのは結構大変ですが、何とかコンスタントに続けられればと思います。学生時代以上に、楽器の練習をする時間は貴重であることを感じます。

面識のある方が

某週刊誌に掲載されて、かつヤフーニュースのトップに出ていると、「あの人もビッグになったんだなあ」と思います。

CD制作

CD制作も続けているのだが、ギターとベースをミュージシャンに依頼したところ、打ち込みトラックがかなり豪華になった。確実に完成に向かっている。

しかし、依頼主様の意向で、トランペットソロが入る曲があるのだが、これをその場で「私が何とか吹けます」と答えてしまった。楽器は立派なものを持っているのだが、ロクに練習しておらず、Cubaseの編集機能を駆使してもちゃんと吹けるか、分からない。

Separate Ways

以前、私が作った曲が、Journeyの曲に少し似ていると言われたことがあった。Juorneyというバンドのことは全く知らなかったのだが、何と、私が尊敬するミュージシャンの1人である、「王様」が直訳で歌っていた!Separate Waysという曲を訳して、「分かれ道」。流石です。

歌謡的旋律で、親しみやすいなと感じた。もっと色々聴いてみよう。

ピアノをやっていると、ロック特に洋楽はあまり聴かなくなってしまうのだが、王様をきっかけに重要なアーティストについてはおさえておくことができる。

ピアノの練習

最近、まとまった時間がなかなかとれず、ピアノの練習もそれほどできていない。コンサートの予定がないし、仕方ないことではあるのだが。そんな中少し時間ができたので、ショパンの半音階のエチュードや3度のエチュードなど、難しい曲を無理して弾こうとしたら、手がかなり疲れた。

スポーツと同じで、ウォーミングアップは大事だ。無理は禁物。

『ASKA CONCERT TOUR 12≫13 ROCKET』

最近、ASKAさんのライブ音源『ASKA CONCERT TOUR 12≫13 ROCKET』を電車でよく聴いている。i-Tunesで購入できる。

「UNI-VERSE」「いろんな人が歌ってきたように」など近年の名曲から「はじまりはいつも雨」「けれど空は青」など過去の名曲、「木綿のハンカチーフ」まで、色々入っていて楽しめる。

声がとにかくよく響いていて心地よい。ライブ音源とは思えぬほどのクオリティだ。大体歌い手の音というのは下がりがちになるものだが、流石としか言いようがない。

CD持ってて曲を全部知ってても改めて聴く価値のある素晴らしい音源だ。