テキスト

ユーザー目線に立つということ

アニメソングをピアノソロでアレンジして弾きたいという方の為に、素材を準備している。まずはYou Tubeで曲を聴いて自分が曲を覚えるのだが、曲の構成などを理解して弾くには、楽譜が必要だ。1から採譜しているととても時間がかかってしまうので、ネット販売の楽譜を使うことがよくある。ぷりんと楽譜は良く使い、重宝しているのだが、今回はそこにはない曲だったので、楽譜を別のサイトから買った。

これがなかなか困ったものだ。
・画面で見れるが、プリントアウトできない。
・原調ではない。

よくよくFAQを読めば書いているが、普通楽譜を買うときは、そこまで事前に読むことはない。現代、様々な分野でペーパーレスが進んでいるが、特に楽譜はまだ紙の方が書き込めたり目に優しかったりで、使い勝手がいいと感じることも多い。お金を払って買ったのに「プリントアウトできません」というのは、何だか失望する。無限複製を防止するという理由は分かるのだが、完全にビジネス優先でユーザビリティを犠牲にしている。せめて、ぷりんと楽譜のように、〇日間コピ-可とかしてくれないと、困る。

原調でもないので、楽譜から長二度上げて弾くという、上級トレーニングをしなければならない。

有料サービスは、ユーザー目線に立ってほしいものだ。特に、無料のいいサービスが溢れている現代においては。

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