島野聖章音楽研究室 » 2014

テキスト

ポゴレリッチ

もう何年も前の話だが、ポゴレリッチのリサイタルをサントリーホールに聴きに行って、声部の浮き立たせ方のうまさ、弾ききれていないのを無理やり弾き飛ばす強引さなど、+面でも-面でも驚いた記憶がある。

最近、ショパンのノクターンを聴きたくて、検索したら、ポゴレリッチが上位に引っかかったので聴いてみた。音の響かせ方、歌い回しなど、やっぱり凄い人なんだと思った。

売れる売れないという話

ASKAさんが薬物に手を出した原因の1つに、ここ最近90年代ほど楽曲が売れなくなってきたという説がある。本当のところは、本人のみ知るところだし、ここに書くのも憚られるもっと別の理由も挙げられてはいるが、最近のアルバムも、どんどん売上が落ちてきていたと、とあるサイトで報じられていた。しばらくカバーが続いていたので、それがあまり売れないというのは仕方ないと思う。しかし、ソロ最新作のScrambleは、まぎれもなく最高傑作だと個人的に思うのだが、それでも数字はそれほどでもないらしい。一部の人の間で物凄く評判がいいが、確かに自分の周りに買った人はちと見当たらない。いいものを作っても売れるとは限らない世の中でやっていくのは大変だ。

今回の事件は、色々な教訓があったと勝手に思っているが、その1つに、「売れるか売れないか、評価されるかされないかという基準で悩んだり行動したりしてはいけない」ということがある。他人の評価等、所詮その人の気分や利害関係によって簡単に変わってしまうものであり、そんなものに左右されることほど虚しいことはない。そう考えると、仮にチケットが1枚も売れなくても自分にとって価値があるから演奏活動をしようという自分のスタンスは悪くは無いのかもしれない。

※幸い、チケットが1枚も売れなかったということはない。聴いてくれる方に感謝。

「そろそろね 気づいてもいいだろう 全ては自分だってことを」(いろんな人が歌ってきたように)

光回線

ワイマックスがどうも調子が悪いので、自宅のネット環境を光回線に変えた。少々手続きが面倒なところはあるが、一旦開通してしまえば快適だ。安定度も抜群。

Illustrator vs. Inkscape

Adobeのサービスを使わなくなったが、それでもたまにイラストレーターとフォトショップくらいは欲しいなと思う。演奏会のチラシを自分で作ることもあるので、そういうときはデザイン系ソフトが活躍する。

しかし、年に数回しか使わないソフトに月5000円はきつい。優れたソフトであるということは分かっているが、もうちょっと何とかならないのかね。

そこで、今のところフリーソフトのInkscapeを使っている。フリーとは思えない程の機能。素晴らしい。まだまだ基本的なことすら覚えていない段階なので、差し当たりこれでいくか。

分析

学会発表があるので、急いでショパンの分析をしている。普段弾いているのだが、いざ文章に書きとめたり、口頭で発表しようとすると、なかなか難しいということもある。だからこそ勉強になる。やはり何でもそうだが、時々アウトプットの場は必要だ。と言ってる暇もないほど色々と作業が大変になってきた・・・

ASKAさん逮捕について

週刊誌に書かれる⇒活動自粛⇒新曲demoをファンクラブで発表⇒玉置浩二ライブに参入⇒突然の逮捕

残念なのはいうまでもない。復活を気長に待つしかない。しかし、、、変だ。5月号のファンクラブ会報でも、いたって普通の表情をみせていた。さて、これから活動再開か、という所で。まあ、報道されている通りならば、薬を断って、更生しなければならないだろう。しかし、このタイミングで??というのが怪しい。何か裏があるのでは?と勘ぐってしまう。薬漬けといわれていながら、作曲でも歌でも並以上の仕事をしていたわけだし。政治や何か大きな力が働いているのかどうか?考えても仕方ない。薬をやっていたなら素直に認めるべきだが、そもそも報道がどれほど信用に足るか分からないのだから、何ともいいようがない。とりあえず、はっきりしているのは、しばらくはASKAさんの新曲を聴けない、ということだけだ。気に入った曲がマーケットに見当たらなければ、自分で作るしかない。

さて、他にも色々思うところはあるのだが、それを書いても仕方ないので、ショパンの10-1でも練習するか。

ASKAさんdemo

CHAGE&ASKAのファンクラブウェブ会員になった。今まであまりアーティストのファンクラブに入るという気にはならず、気に入った曲はCDを買えばいいと思っていたのだが・・・

にもかかわらず会員になった理由はただ1つ。ASKAさんの新曲demoが聴けるからだ。昨年の騒動以来、活動自粛しているASKAさんが会員限定でdemoを配信しているらしい。そんな噂をきいて、即会員になった。

なるほど、demoというだけあり、打ち込み主体のトラックで、販売レベルではない。音圧もあまり上げていないし。しかし、メロディーセンスは流石。ミディアムテンポの、優しい世界。ASKA節も健在。scrambleという名盤を発表して以後、それっきりだったので、思わず聴き入ってしまった。公の活動は自粛しながらも、マイペースに曲は作っておられるらしい。

私みたいに打ち込みでトラックを作る者にとっては、今回のような「大物アーティストの制作の過程」を聴けるというのは大変ありがたい。今回のトラックも、イントロ、アウトロがつき、スタジオミュージシャンが生音に変え、作り込み、高品質なサウンドに仕上がっていくのだろう。参考になった。

何よりも昨年色々叩かれながらもしっかり自分の世界を持ってやっているというところが素晴らしいと思う。ASKAさんに限らず、(色々理由はあるにせよ)ゴーストライター問題や論文問題といい、この国は目立つ人を色々理由つけて叩くことを好む風潮があるので、その点が心配だが、そんな中でも「オレ流」を貫き、どういう形であれ自分にとって価値のある活動を続けることが大切なんだと今回のdemoで教えてもらったと勝手に思っている。

ショパンの作品における「楽譜」について

クラシックの作品は、楽譜を読んで学ぶことが基本なので、どうしても自分が使用する楽譜の情報を唯一の正しいものとして認識してしまいがちですが、実際には、楽譜の意味合いというのは、時代、作曲家、編成、ジャンル等によって、異なってきます。

バッハの時代には、楽譜はメモ程度のものであり、奏者の即興にかなりの部分が委ねられていたそうです。一方マーラーの交響曲ともなると、びっしり厳密に書かれた楽譜を、その通りに演奏することが前提となります。

では、ショパンはというと、かなり強弱記号を細かく書き込んでいます。それは演奏する際に大変有益な情報で、原則楽譜をしっかり読み込んで演奏するということになるでしょう。しかしショパン自身がある1つの楽譜を唯一絶対のものと考えていたかというとそうでもないらしく、生徒に自作品を教える際は、異なる可能性を提示していたようです。また海賊版防止のため、各国で同時に楽譜を出版し、これがいくつかの異稿(ヴァリアント)を生むこととなりました。今の時代のように、データのメールでのやり取りとか出来ませんので、筆写の過程で色々なことが起きたのでしょう。

近年出版された、ポーランドナショナルエディション(エキエル版)は、今まで親しまれてきた楽譜とはかなり異なる部分もあり、賛否両論ありますが、研究成果に基づいてヴァリアントを複数示しているという点で、優れているといえます。

試しにノクターン集を購入してみましたが、特に有名なノクターン作品9-2が面白いです。この曲は簡単な伴奏の上に、優美な旋律が歌われ、装飾的に変奏されていくのですが、その装飾が今まで私たちが聴きなれたものとは別のバージョンが、複数示されています。そもそも、この曲の装飾って、無限に可能性があると思うんですね。とするなら、1つの楽譜のバージョンを1音も変えずに何百回も演奏するのって、ショパンが聴いたら「違うだろ!」って言われてしまうんじゃないですかね。変奏を自由に行う柔軟な感性と、即興力は持ち合わせていたいな、と思うところです。もちろん、どれほど変奏・即興するかは曲の様式によるのであって、流石に、英雄ポロネーズみたいな複雑な作品で即興というのは難しいですが。

その他、私の愛奏曲であるノクターン作品48-1も、音符に関しては今までの楽譜とほとんど違いはありませんが、強弱記号がフォルテとピアノが逆になっていたり、なかなか興味深いです。てなわけで、ショパンに興味のある方には、パデレフスキ版や日本の各出版社以外に、持っていると色々な演奏の可能性が見えるかもしれません。ただ1点、お値段が国内版と比較してお値段が張るのが、ちょっと難点です。

ショパン : ノクターン集/エキエル編(英語版)/ポーランド音楽出版社ピアノ・ソロ

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ここ数年、

度々引越している。その度に手続きが色々あるのだが、よく思うことがある。

働いている人の多くは、役所に出向くことや、電話は、平日昼間はほとんど不可能だ。であるならば、なるべくメールやウェブを活用し、24時間受付態勢を作るというのがよいのではないだろうか。

携帯にしょっちゅう引越し関連の様々な電話がかかってくるが、結局不在着信を見るのは、先方の業務外の時間ということになる。お互いに時間のロスが多すぎるのではないか。

一方、メールでのやり取りは、電車の中や深夜でも可能なので、非常にスムーズにいく。

メールに関しては世代が上の人ほどそのデメリットを強調することが多いらしいし、メールが完璧なツールだとは思わないが、特に事務手続き等に関して、「平日昼間だけしか受け付けません」「電話でないと受け付けません」というのは時代にそぐわない気がする。

自作パソコンの危機

突然自作PCが動かなくなった。原因は不明。しかし、BIOS画面すら立ちあがらない。
色々調べてみたら、「CMOSクリア」(シーモスクリア)というのをやってみるといいらしい。
要は、マザーボードの設定を初期状態に戻すというもの。とりあえずPCのフタを空けて、
マザーボードの電池を一旦外し、線を抜いて、つけなおした。

立ち上げてみると、PC復活!!

何とかなるもんだ。