島野聖章音楽研究室 » 売れる売れないという話

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売れる売れないという話

ASKAさんが薬物に手を出した原因の1つに、ここ最近90年代ほど楽曲が売れなくなってきたという説がある。本当のところは、本人のみ知るところだし、ここに書くのも憚られるもっと別の理由も挙げられてはいるが、最近のアルバムも、どんどん売上が落ちてきていたと、とあるサイトで報じられていた。しばらくカバーが続いていたので、それがあまり売れないというのは仕方ないと思う。しかし、ソロ最新作のScrambleは、まぎれもなく最高傑作だと個人的に思うのだが、それでも数字はそれほどでもないらしい。一部の人の間で物凄く評判がいいが、確かに自分の周りに買った人はちと見当たらない。いいものを作っても売れるとは限らない世の中でやっていくのは大変だ。

今回の事件は、色々な教訓があったと勝手に思っているが、その1つに、「売れるか売れないか、評価されるかされないかという基準で悩んだり行動したりしてはいけない」ということがある。他人の評価等、所詮その人の気分や利害関係によって簡単に変わってしまうものであり、そんなものに左右されることほど虚しいことはない。そう考えると、仮にチケットが1枚も売れなくても自分にとって価値があるから演奏活動をしようという自分のスタンスは悪くは無いのかもしれない。

※幸い、チケットが1枚も売れなかったということはない。聴いてくれる方に感謝。

「そろそろね 気づいてもいいだろう 全ては自分だってことを」(いろんな人が歌ってきたように)

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